ジーナ式ネントレではベビーベッド、子どもと親は別室を推奨しています。
ただ、我が家では部屋数がないため親と子どもは同じ寝室、さらに親が布団のため子どもも布団で寝ています。(布団は別です。)
月齢が小さい頃は同じ部屋でも布団でも問題なかったのですが、うちの子どもは今1歳ちょうど。月齢が上がるにつれてベビーベッド、別室の必要性を感じています。
布団&同室でジーナ式を実践した我が家の反省点を紹介します。
ジーナ式でベビーベッドが必要な理由
布団から脱走しないようにするため(セルフねんねするため)
まずベビーベッドが必要な理由は、脱走を防ぐことでした。
寝返りが上手にできるようになった5~6ヶ月頃から、眠りにつく前のぐずりや、途中で起きて大泣きするときに布団から脱走し始めます。
寝返り時期でもゴロンゴロンと転がって布団から脱落、ズリバイが始まるとズリズリ這いつくばって出てきます。ズリバイができるようになった8ヶ月からぐずると大体脱走してました。
それでも10ヶ月頃まではセルフねんねできていました。眠くなってこれば多少泣き声は上げるものの動かずに指しゃぶりしているのでそのまま寝付いてくれていました。
でも11ヶ月頃からは1人で部屋にいるのが嫌みたいで、大泣きしてドアの前までハイハイで来るようになってしまいました……ハイハイが上手になったので眠くてもハイハイできてしまうんでしょうか……寝付くまで親が布団にいないと、泣きながら布団から脱走しています。
ベビーベッドだと、泣いても脱走はできないので、おそらく泣きながら眠りにつくことに慣れていくんだと思います。
これまでセルフねんねできていたのにもったいない><
ベビーフェンスを導入して布団の周りを囲ってしまえばよかったのですが、引越しを控えていたこともあり、導入せず、ずるずると今に至ります……
1歳1ヶ月を過ぎてセルフねんね復活(2019/08/12追記)
11ヶ月からできなくなっていたセルフねんねですが、1歳1ヶ月を過ぎたら再びできるようになりました!
ただ、これまでのように暗い部屋にして退出するだけでは嫌がります。
寝る前の儀式(授乳や絵本など)後、部屋を暗くして、ギュッと抱きしめてその日の楽しかったことを伝えたり、3~5分隣で添い寝していると落ち着いてくれるのか、退出しても泣かずに寝ることができるようになりました。
今後どうなるかはわかりませんが、嫌がる理由を解消してあげれたら、セルフねんねできるのかも。
寝相が悪くて布団から落ちるのを防ぐため
うちの子どもは9ヶ月ころから寝相が悪くなりました。(ズリバイが上手になった頃です。)
赤ちゃんの寝相っておもしろいです。ベビーモニターで見ていると、ムクっと起き上がって反転したり、ズリバイで歩いて行ったり、本当に寝ているの!?と思うくらい普通に動いています。
こんなアクティブに動いているので、寝相のせいで布団から落ちて起きてしまうことが増えました。
布団の端で寝返りをしたのか「ゴツン」と音がすることもあります。(もちろん大泣き)
特に明け方、眠りが浅くなるせいか寝相が悪くなって目覚めることが多いように思います。
ベビー布団だと布団から落ちていましたが、大人用のシングルサイズにしたら落ちることがなくなりました。
↓使っているのはこちらのマットレス。このマットレスのお陰で腰痛、肩こりが解消したし、通気性が良いので布団を干す手間も必要ありません。
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寝相で親の布団に入ってきて親が目が覚める
寝相が悪いと親の布団に入ってきます。
寝ているのか起きているのかわかりませんが、人の上を乗り越えていくこともしばしば……
こんな状態で子どもが寝ているのがすごいですが、こちらは目が覚めます……
先日は私の上に登ってきたかと思えば、私の上で寝返りを打ち頭が私の口を直撃。私が負傷しました……(子どもはそのまま寝ている!!)
ジーナ式で親と赤ちゃんが別室の理由
親が先に起きると子どもも起きる
眠りが浅くなる明け方5~6時台に目覚ましの音や寝室のドアを開けて明るくなると目を覚ますことがあります。
うちは旦那が5時台に起きるので、目覚ましの音で起きてしまうことがあります。早出勤で4時台に起きていた時は大丈夫だったのですが……
旦那の目覚ましよりも起きる確率が高いのが、朝6時台に寝室のドアを開けることです。
トイレに行くためや身支度をするために部屋を出ていこうとすると、ドアを開けると明るい光が差し込むので目を覚ましてしまいます。
私が育休中の今は7時まで子どもと寝室にいても問題ないのですが、復職したら先に自分が身支度を整えなくては会社に間に合わないので、先に何時に起きようか今から考え中です…
スマホの光も目を覚ましやすい
完全遮光が必須のジーナ式、スマホの光も気を遣います。
夜ぐっすり寝ているときは多少明るくても大丈夫なのですが、4時過ぎに眠りが浅くなった時にスマホの光で部屋が少し明るくなると目を覚ましてしまうことがあります。
赤ちゃんの睡眠って本当にデリケートです。
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赤ちゃんの寝言泣きで親が起きる
夜中に寝言泣きをすることがあります。ムニャムニャ寝言を言う時も。旦那の寝言やいびきでは起きなくても、子どもの泣き声や寝言には敏感なようで目が覚めることがあります。
他にも風邪をひいて咳がひどい時なども私が目を覚ましていました。
布団&同室でよかったことは?
以上の通り、快眠のためにはベビーベッド&別室は必須なのですが、布団&同室でよかったこともあります。
泣いた時あやすのが楽
泣いた時には寝ながら隣の布団をトントンできるので楽です。(ただベビーベッド&別室だったら行くのが面倒ですぐに駆けつけないので一人で再入眠できるトレーニングになるのかもしれませんね…)
添い乳もできてしまいます!(夜間は授乳しないようにしていたので添い乳の機会はあまりありませんでしたが、朝の授乳が眠くて辛い時、服をまくりあげておけば吸い付いてくれるので楽でした!)
異常に気づける
泣いていて、いつもと泣き方が違うかなと思った時に体を触ったら熱く、熱に気づいたことがありました。
他にも就寝中にうんちをしていたことがあったのですが臭いで気づけました。
別室だったら、起きてもちょっとは様子見をするのがジーナのルールですが、臭いで気づけるので、うんちが気持ち悪くて泣いているんだとわかるのは良かったです。
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室温の調整ができる
毎日同じ温度でエアコンをかけ続ければ温度調節不要でいいのですが、我が家は暑いときしかエアコンはつけません。
温室育ちみたいな育て方が嫌だったのと、電気代もバカになりませんし。
なので、部屋が暑い寒いを気づいて温度調節したり、寝ている時にそーっとスリーパーを着せたりできます。
赤ちゃんを満喫できる
同室の1番の良さはこれだと思います。寝ている時も赤ちゃんを満喫できること!
寝言や寝息、おなら、足をバタバタする音など、ベビーモニターでは拾いきれない音がいっぱい聞こえます。
あっ、今、足を上げてプっておならした♡とか旦那とLINEしたり。(旦那は隣の布団で寝ているのに。)
寝相で私の上を通って行く時は、眠いながらもクンクン匂いを嗅いで子どもを満喫しています。
寝る前に子どもを子ども布団に置くと、コロンと転がって私の布団に入ってきます。匂いなのか大きい布団が楽しいのか、笑いながらうつ伏せになって足をバタバタしてます。本当かわいい♡
快眠のためにはベビーベッド&別室は必須
快眠を考えるなら絶対ベビーベッド、子供部屋は必要です!(月齢の小さいころは同室でも良いと思うのですが、生後7ヶ月以降はベビーベッド(もしくはベビーフェンス、シングルサイズの布団)、別室にすると親子ともどもよく寝れそうです。)
ただ、ジーナさんには申し訳ないですが、私は子どものかわいさを存分に発揮味わえているのでこのまま同室でいいかなと思います。
セルフねんねできなくなってしまったけど、生後数ヶ月から大体夜通し寝れているのはジーナ式のお陰です。ジーナの必要なところだけ取り入れて、自分たちらしくジーナ式を進めていけばいいかな。
↓このマットレスのお陰で子どもが寝相で布団から落ちなくなりました。
2020/01/20 NEW!
ジーナ式快眠講座の改訂版が出版されました!朝寝の振り分けや外出時の昼寝の調整方法なども追記されていて、さらに実践しやすくなりました。
1〜3歳トドラー編の本も同時に出版。こちらはネントレだけでなく、イヤイヤ期の対応方法や遊び方、しつけなども記載されていてとても参考になりました。