長く寝られない&泣いてばかりの赤ちゃんにジーナ式を勧めました
友人に赤ちゃんが生まれました。
生まれて1ヶ月。赤ちゃんがまとまって寝てくれなくて&泣いてばっかりで疲弊している…と連絡がありました。
・夜は3時間おきに起きる
という状況だったそうです。
私がさっそくおすすめしたのは「ジーナ式ネントレ」。
私も子どもが生まれた頃、日中寝てくれないし、泣いてばかりでなぜ泣いているかわかりませんでした。
でもそれを解決してくれたのは「ジーナ式ネントレ」だったからです。
ジーナ式は軌道にのってきたが朝6時に起きるように
現在、友人の赤ちゃんは生後2ヶ月半。
友人ががんばった甲斐もあり、赤ちゃんは夜はまとまって寝てくれるようになったそうです。
ぴよログの睡眠データも送ってくれました。


夜中はまとまって寝てくれるようになったのですが、今までは朝7時まで寝てくれていたのに、朝6時頃に目が覚めてしまうようになったそうです。
「6時まで寝られれば十分では?」と思うのですが、そうすると朝寝の時間が早くなり、その後のスケジュールが崩れてしまいます。

あと、親も1時間早く起きるのは辛いですよね…
あと、今回の相談にはありませんでしたが、夜寝入ってからすぐに起きてしまうようになっているようです。
そこで、今回は赤ちゃんが朝早く起きてしまう原因と対策を考えてみました。
赤ちゃんが朝早く起きる原因と対策
原因1)昼間の授乳量が足りない
赤ちゃんが朝まで寝ることができない理由のひとつに、「お腹が空いている」が挙げられます。
ジーナ式では、「泣いたらおっぱい」という頻回授乳をやめ、スケジュール通りに授乳するよう定められています。
7時半、11時、14時半、18時、22時半、5時の計6回。
授乳間隔をあけるのは、赤ちゃんを空腹にすることと、母乳を生産しておくことで、授乳時間にたっぷり飲んでもらうようにするため。
日中泣いても、時間になるまでは授乳せず、外気浴したり、抱っこしたりして気を紛らわせてあげないといけません。

授乳すれば泣き止むので楽なんですが、その後が大変になってしまいますね。
原因2)22時半にしっかり起こせていない&授乳できていない
今回の友人の場合は、22時半に起こしていません。(夜寝入ってから再入眠までが時間がかかっているため。)
本来ジーナ式では22時半の授乳では、電気を明るくして赤ちゃんをしっかり起こしてから授乳するとなっています。
そして、生後3ヶ月未満の赤ちゃんの場合、45分間しっかり赤ちゃんを起こしておく必要があります。
それはウトウトすると授乳量が減ってしまうため。
赤ちゃんは授乳しているとついウトウト眠ってしまいますが、ウトウト状態では授乳時間は長くても授乳量は減ってしまいます。
今回は、22時半に起こしていませんが、夜中2〜3時頃に起きて授乳する際にも45分間しっかり目を覚ました状態で授乳する必要があります。
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原因3)昼寝時間が長い
ジーナ式では月齢ごとに昼寝の合計時間が決められています。
友人が送ってくれたぴよログの睡眠データをみると、夕寝の時間が1時間程あります。
ジーナ式だと生後2ヶ月半では夕寝は15分。
友人曰く、

起きてから1時間半でぐずりだしてしまうため、実際の月齢よりも低いスケジュールで進めている…
これでは昼寝の合計時間が月齢よりも長すぎて朝の早起きにつながってしまいます。
原因4)寝室が明るい
ジーナ式ではため、完全遮光が鉄則。
「寝室が暗くなると寝る」という入眠環境を赤ちゃんに覚えてもらうのと、明るくなると目が覚めるという人間の本能を止めるため。(夏は朝5時頃から明るいですから…)
特に、朝は朝日が差し込むと眠りが浅くなって早起きにつながります。
現にうちに子どもは生後8ヶ月頃、早朝覚醒するようになってしまいました。朝の5~6時に起きてキャッキャはしゃいでいました。
そこで、寝室を完全遮光にしたところ、朝7時まで寝てくれるように。
夕寝の時間を減らしたら朝7時まで眠るように
友人に原因を伝えて実践してもらったところ、

夕寝の時間を15分にしたら朝7時まで寝られるようになった!
そうです。
また、夜寝入ってすぐ起きてしまっていましたが、続けて長く眠れるようになったそうです。

よかった。
ちなみに、私はジーナ式をしておきながら22時半に起こしていませんでした。
ただ、起こさなかったことを後悔しました…^^;
詳しくはこちらに書いています。
NEW!
ジーナ式快眠講座の改訂版が2020/01/20に出版されました!
朝寝の振り分けや外出時の昼寝の調整方法なども追記されていて、さらに実践しやすくなりました。