我が家では子どもが5ヶ月になった時、離乳食をスタートしました。
離乳食を作る前、私には変なこだわりが。
娘には食材のおいしさを知って欲しいから、お粥は炊飯器で作らず土鍋で炊こう!すりつぶすのはブレンダーに頼らず、すりこぎで手で潰そう。
でも作り始めてすぐにマジックブレットの偉大さに気づきました。
離乳食初期、10倍がゆが上手にすりつぶせず断念…
離乳食の最初は10倍がゆ。
びっくりしたのは、すり鉢とすりこぎで10倍がゆをなめらかにするのがとても大変ということ。
水分が多いせいなのか、私のすりこぎの使い方が悪いのか、米粒がすりこぎとすり鉢の間に入り込まず全然つぶせませんでした。
潰せないから裏ごしして米粒を取り除けば良いやと思って裏ごししてみるも、粘度が高いせいか裏ごしもちょっとずつしか出来ず、全然裏ごしできない…
まさかこんなに面倒とは…初日からイライラ。
なめらかにすりつぶせないから、こんなもんでいっか、と子どもに食べさせると、
なんだこの粒……ベーーー
なめらかなお粥は食べても、米粒が口に入るとベーと出してました。
離乳食初日から作って食べさせる大変さを知りました…
そういえば母が深夜のテレビショッピングの誘惑に負けて買ったマジックブレットがあったな…
(母は買ってはみたものの使わなかったので、離乳食に使えるらしいとくれました。)
さっそくその日のうちにマジックブレットを導入。
マジックブレットの予想以上の簡単さ、なめらかさに感動!
マジックブレットは、すり鉢ですりつぶすと15分かかるところを、5秒で完了。そしてなめらか!!
裏ごしもいりません。
子どもも吐き出すことなく食べてくれました。
わたし、これならたべられる
離乳食作りにマジックブレットがおすすめな6つのポイント
コンパクトだからすぐ取れる場所に置ける
我が家にフードプロセッサーはあるのですが、大きいので箱に入ったまま、キッチンの吊り戸棚の1番上にしまったままです。だから出したり片付けたりするのが面倒。
マジックブレットも部品が多く箱は大きいのですが、本体と使うカップだけにすれば高さ約25cm(小さいカップの場合)、約12cm四方のスペースがあれば置くことができます。
スリムでコンパクトだからすぐ取れる場所に収納できて出し入れが楽です。
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裏ごしが必要ない
ガーっと混ぜるだけでなめらかになるので面倒な裏ごしが必要ありません。裏ごし器を洗う手間も不要!
お粥はもちろん、にんじん、ひじき、しらす…何でもトロトロに。
(しらすはすりつぶすと灰色になることにびっくり!!)
小さいカップやレンジ用カップがあって離乳食向き
離乳食は冷凍しても1週間で使い切った方が良いというので、離乳食で使う量は少量。
マジックブレットは大きいカップと小さいカップがあるので、小さいカップで作れば無駄がでません。
さらに小さいカップには電子レンジ対応のカップと蓋があるので、混ぜる、加熱が1つのカップでできます。洗い物が減りますね!
例えば、すりおろしりんごは混ぜてペーストにしてからそのままレンジでチン。簡単です。
手入れが楽
さすがにすり鉢とすりこぎを洗うよりもカッターの裏側を洗ったりするのはやや手間はかかりますが、部品を外す必要もなく、カッターとカップを洗うだけで良いので簡単です。
裏ごし器も洗わなくて良いし。
カッターの刃が鋭くないので、洗うときにケガをしたこともありません。
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多めに作れば大人用ポタージュも簡単
離乳食初期の頃、我が家では多めに作ってポタージュにしていました。
にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、ブロッコリー、カブ、なす、キャベツなど、何でもすりつぶしたものにコンソメ、牛乳を入れて味付け、煮込めば完成。
ポタージュを作り始めたのは、カップやカッターについたペーストを、スプーンとかできれいに取るのが面倒だったから。
ペーストを大方スプーンで取った後、カップに牛乳を入れて混ぜて、鍋に注ぐを2〜3回すれば無駄なくきれいに取れます。
離乳食後期にも大活躍!
離乳食中期になると、みじん切りサイズになるため、マジックブレットは使いませんでした。初期の2ヶ月だけならわざわざ買う必要はないかもしれませんが、後期にも活躍してくれてます。
一番便利だったのはいわしハンバーグ
まずは、いわしを3枚おろしにして、小骨を取って、みじん切り…
3枚おろしは指でできるから良いとして、小骨を1本1本ピンセットで取るのが大変…
いわしを何度も手で触って小骨を確認するのも不衛生ですしね。
そこで、取れる範囲で小骨を取り除いてから、マジックブレットにいわしぶつ切り、玉ねぎぶつ切り、卵、牛乳、片栗粉を入れてガーっと混ぜるだけ。
みじん切りをする手間が省けるのはもちろん、小骨をマジックブレットが粉砕してくれました。(たぶん…皆さんの自己判断でお願いします。)
あとはカップからスプーンですくってフライパンに乗せて焼けばいわしハンバーグの出来上がり!
うちの子どもが好きなメニューの1つです^_^
(多めに作って、残りに生姜や味噌、紫蘇を入れて大人用につみれ汁を作るのも美味しい!)
いわしハンバーグおいしい。
いわしを別の魚に変えたり、鶏肉にしてチキンハンバーグにしたり色んなバリエーションでできます。
よく作るのはパンケーキ
小麦粉、豆腐、牛乳、卵の生地に野菜とかを混ぜて焼くだけ。
にんじんをすりおろしたり、ひじきを細かく刻むのが面倒なので、野菜(にんじん、ひじき、バナナ、ゆでたかぼちゃなどお好みで)豆腐、牛乳、卵を入れてなめらかになるまで混ぜて、小麦粉を加えて混ぜて焼くだけです。
炭水化物とタンパク質と野菜が摂れて、彩りもきれいです。うちの子どももムシャムシャ食べてくれます。
我が家は外出時の離乳食は大体パンケーキです。
・栄養面バッチリ
・子どもが手づかみで食べれるので親が食事を味わえる
・手が汚れない
・こぼしても掃除が楽
・冷凍ストックしておけるので外出前の準備が楽
と良いことづくめです!
マジックブレットの欠点は?
音がうるさい
離乳食作りは子どもが寝てから行うのですが、音がうるさいです。
マジックブレットを回すと音がうるさいのでキッチンの隣の寝室で寝ている子どもが起きることもあります。
ただ、数秒回すだけで良いので、我が家では深い眠りについた20〜30分後に回すようにしています。(赤ちゃんの睡眠は40〜60分サイクルなので、入眠後40〜60分後に回すのはNGです。)
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水分がないと混ざらない
ミキサーだから仕方ありませんが、水分がないとうまく混ざりません。(公式サイトではハンバーグもできると書いてあるんですが…)
離乳食初期の頃は水分が多いので混ざりやすいですが、後期になると水分が少なくなるので混ざりにくいです。
例えばいわしハンバーグの場合、いわしと片栗粉、玉ねぎだけだと混ざらなかったので、卵と牛乳を入れて混ざりやすくしました。
離乳食じゃないですが、バジルでジェノベーゼソースを作るときは、オリーブオイルを多めにしたりして、液体を増やすようにしています。
ちゃんと混ぜるポイントは量です。パンパンに入れ過ぎると混ざりません。カップ半分くらいの量と水分が混ざるポイントです。
みじん切りができない
離乳食中期の前半は野菜を2〜3mmの角切りにします。マジックブレットを回す時間を短くすればできるんじゃないかと試してみましたができませんでした。
一部はペースト、一部は原形のままでした。
みじん切りはスライス厚が変えられる千切りスライサーで縦にスライスしてから、包丁で横に切っていくと楽でしたが、初期のマジックブレットを回すだけに比べると労力が増えますね。
(ちなみにスライサーはこれを使っています↓)
↑Amazonが安いです。
離乳食レシピが少ない
離乳食の初期・中期は、素材を細かくして加熱するだけなので良いのですが、離乳食後期になると料理感がアップします。
離乳食にマジックブレットを使っている人が少ないからか、レシピを検索してもあまりでてきません。
今のところ、我が家の手づかみ食べの離乳食のレパートリーはハンバーグかおやきか野菜スティックしかありません。
離乳食メニューをもっともっと知りたいです!
専用のシリコンスパチュラがあると良い
私は長年タイガークラウンのスパチュラを愛用していますが(耐熱性で、何をするにもしなり具合も硬さもベストです!)、マジックブレットのカッター周辺はさすがにきれいに取りづらいです。
タイガークラウンと専用スパチュラを開発してほしい…
普段の調理にはこのスパチュラを使っています。
離乳食用にこちらを書い足しました。カッター周辺ももう少しきれいに取れるといいな。
離乳食作りを簡単にしてくれたマジックブレット
離乳食を作り始めて6ヶ月。
面倒くさがりの私が、未だに外出時以外、ベビーフードに頼らず、手作りの離乳食を子どもに食べさせてあげられるのは、マジックブレットのお陰だと思います。
マジックブレットが離乳食作りを簡単に、楽にしてくれました。
ありがとう。マジックブレット
マジックブレットがもっと離乳食向きってことが広まって、クックパッドに離乳食レシピが掲載されますように☆
母ちゃんいつもおなじメニューだから、ちがうものたべたいな。
マジックブレットにはベーシック、デラックスと種類がありますが、離乳食だけならベーシックで十分です。↓(Amazonが一番安いです)
↓ジュースカップなどもついた21点セットのマジックブレットデラックスはこちら(これもAmazonが安いです)