失敗しないジーナ式成功のコツ!楽にネントレを進める6つのポイント

ジーナ式ネントレ成功のポイント 育児
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母

私は2人の子どもをジーナ式で育てています。現在子どもは4歳と1歳1ヶ月。

ジーナ式に出会ったのは上の子が生後2ヶ月の時。
日中あまりにも泣いていて、なんで泣いているかわからず大変だったため、ジーナ式ネントレを始めることにしました。
ジーナ式を始めてからは四苦八苦。
スケジュール通りに寝ないし、セルフねんねはなかなか習得できないし…
ジーナ式通りに進み始めても、夜泣きをする日があったり、成長するとセルフねんねを嫌がることがあったり、大変なことも多かったです。

そして2人目出産。覚悟して生後1日目から(産院にいるときはできる範囲で)ジーナ式を取り入れました。
すると、初日からほぼスケジュール通りに泣かずにセルフねんねしてくれました。もうびっくりでした。そして、上の子がセルフねんねを嫌がって動き回ったり、夜泣きしていた時期も順調に熟睡してくれ、家族全員快眠で過ごせています。

今回は、上の子の失敗をもとに、下の子が初日からジーナ式を成功したポイントを紹介します。

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ジーナ式ネントレ成功した6つのポイント

1.母乳でも粉ミルクを併用する

夜間断乳

上の子は産院が母乳推進の病院だったことと、私も母乳で育てたい!という思いがあったので1度も粉ミルクをあげずに育てました
で、特に新生児のころは泣いて泣いて全然寝かせられません。

18時の就寝前は泣いて全然寝付かず、何度も授乳し、寝付くのは20時、21時になってしまっていました。
その頃の動画を今見返してみると、お腹が空いているときの泣き声でした。

母

今なら泣き声で大体わかりますが、当時は初めての育児でなんで泣いているのかさっぱりわからなかったです。

そこで、2人目は絶対にミルクをあげようと決めていました。

2人目を出産した産院はミルク積極派の産院でしたので進めやすかったです。

もちろん、最終的には母乳育児で進めていきたかったので、ジーナ本通りに母乳をあげてからミルクをあげました

母

新生児の赤ちゃんってこんなに寝るんだと驚きました。
むしろ、すぐに寝てしまって起こしておくのが大変なくらいでした

生後3日間は毎回母乳の後にミルクを足し、それ以降は、母乳も出始めていたので昼寝前と18時、22時半にミルク(もしくは搾母乳)を足しました。
生後2ヶ月になると、母乳の出が悪くなる18時に搾母乳を足すだけで、粉ミルクなしでよくなりました

2.母乳なら搾乳する

上の子の時は搾乳が面倒ですぐに挫折しました。
でも、今回は、泣いてあやすほうが大変ということを身をもって実感していましたので、退院後すぐに搾乳を始めました
そのおかげで、2人目ということもあるでしょうが、母乳の出が良かったです。
生後3ヶ月で哺乳瓶拒否をするまでは続けました。
それ以降は搾乳は続けませんでしたが、母乳育児も軌道に乗ったようで、引き続きよく眠ってくれました。

搾乳機はこちらを使いました。

電動が楽でよいのはわかっていたのですが、上の子のときの4ヶ月頃から母乳も良く出ていたので使う期間は短いと思い、手動で頑張りました

母

手で吸うのは大変ですが、テレビを観ながらのんびり吸っていたので苦痛ではありませんでした。

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3.スワドルアップを使う

スワドルアップ

今回、2人目を出産するにあたり、絶対に使おうと思っていたのがスワドルアップです。

母

奇跡のおくるみ」と呼ばれているもので、Twitterのフォロワーさんにおすすめしてもらいました。

赤ちゃんはおくるみで巻くとお腹にいるときのように安心したり、モロー反射を抑えられるというのは知っていました。
でも1人目の時は、おくるみをうまく巻くことができず、すぐにほどけてしまい、寝かしつけに役立てることはできませんでした
スワドルアップはおくるみで巻いた状態と同じような安心感やモロー反射を抑えるのに役立ってくれます。

セルフねんねをするために布団に置くと赤ちゃんはぐずります。でもスワドルアップに入れるとすぐに落ち着いて眠ってくれます
おかげで寝かしつけのために抱っこする必要はなく、昼寝も2時間半しっかりしてくれました

母

見た目がかわいそう、という意見もあるみたいですが、私は、「ぽにょみたいでかわいい♡」と愛でていました。

スワドルには股関節脱臼や熱がこもりがちでSIDSの危険性があると聞くので、ちょっとお高いですがスワドルアップという商品を使いました。オーストラリア幼児製品安全基準認証股関節が緩い作りになっており、薄手の生地で熱が籠らないという点が決め手です。

胸元のフィット感が安心感につながるようなので、Sサイズ、Mサイズの2サイズはあると良いと思います。
でも、洗い替えを含めて2枚×2サイズはちょっと予算オーバーだったので、我が家はSサイズ1枚、Mサイズ2枚にし、長く寝てほしい夜、昼寝はSサイズ、午前中に朝寝はMサイズにしました。

母

薄手のバンブーライト生地だと、午前中に乾いてくれました。

スワドルアップは、寝返りを始めたころには卒業に向けて片方ずつ手を出していくのですが、片方ずつ手を出していったためか、卒業も案外スムーズにいき、無事スリーパーに移行することができました。

4.ラストミルク(22時半)は起こす

ジーナ式では夜中の授乳を減らすために親が就寝する前に赤ちゃんを起こして授乳するラストミルクという時間があります。
上の子の時は、このラストミルクをさぼりました。

母

理由は、21時ころに私が眠くなってしまい、22時半に起きることができなかったからです。(昼寝を長くしてくれなかったので私も昼寝できなかったというのもあります。)

最初の頃はラストミルクがあってもなくても夜中に授乳する必要があるので問題なかったのですが、体力がついてくると、夜中の授乳後にすんなり寝てくれなくなりました
おそらく、ラストミルクの22時ころ起こすと、まだ寝足りないのですぐに寝付いてくれますが、ラストミルクなしで7~8時間寝た後だと、空腹で起きますが、十分寝た後なので寝つきが悪くなったのだと思います。

そのせいか、ラストミルクがなくても夜通し眠り始める生後9ヶ月をすぎても、夜中に起きる癖がついてしまっているのか、夜中や明け方に起きて2時間ほど起きていることがありました。

一方、ラストミルクをちゃんと行っていた下の子は、朝までぐっすり眠ってくれています。

5.カフェインは控える

コーヒー好きの私は、上の子の時は授乳中もコーヒーは1日1杯までならOKとして飲んでいました。
でも、今回は妊娠中に不眠になり困っていたところ、友人から勧められたカフェインレスコーヒーを飲んでみたら思っていたよりもおいしくて、脱カフェインに成功しました。(不眠も解消しました。)
そこで、授乳中もカフェインレスコーヒーを継続していました。

でも、ある日コーヒーを飲んだら、赤ちゃんが夜泣きをして全然寝てくれませんでした
カフェインがこんなに母乳に移行しているとは思いませんでした。
最初は偶然かと思いましたが、その後、何度かカフェインをとると、夜泣きをすることがあったので、カフェインは避けるのがベターだと思います。

母

私の場合、カフェインを摂取して6時間は空けないと、母乳に残るようです。

このカフェインレスコーヒーはおいしくて、苦にならずにカフェインを断つことができました。

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6.離乳食が始まったらタンパク質&鉄分リッチに

離乳食が始まる生後5ヶ月ころから、赤ちゃんは鉄分が不足してきます。
この鉄分不足が夜泣きにつながるそうです。

離乳食は本当面倒くさいので、私も下の子の離乳食は生後6ヶ月後半から始めようと思っていたのですが、夜中に起きることがでてきたので生後5ヶ月から離乳食を始めました。

日本では、離乳食は白米、野菜、タンパク質の順で進めるよう言われていますが、タンパク質と鉄分を早々に取り入れたかった私は、自分の欲しい情報が書いてあるこの本を参考に、離乳食開始2週目で豆腐、しらす、2週目でヨーグルトとタンパク質を進めていきました。(もちろん赤ちゃんの様子を見ながら慎重に進めました。)

母

そのおかげか、下の子はタンパク質大好きで、大体最初にタンパク質のおかずから手を付けます。

ジーナ式は親子ともストレスのないネントレだった

以上、6つがジーナ式成功のポイントでした。

上の子のときもジーナ式をやってよかったな、と思っていましたが、セルフねんねや空腹、夜泣きなどで、泣いていることも多かったです。
でも、上の子の失敗をもとに、下の子を実践したら、ほとんど泣くことなくスムーズにスケジュールにのせることができて、本当に楽でした親子ともストレスのないネントレで、ジーナ式のすばらしさを再認識しました。