無駄がない離乳食スプーンの選び方!長く使えるおすすめスプーン

離乳食スプーン 離乳食
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うちの子どもが離乳食を開始した時期は生後5ヶ月半。
現在、生後1歳7ヶ月。この1年間6種類のスプーン、4種類のフォークを使いました。
中には数回しか使っていないスプーンもあれば、半年くらい長く使えたスプーンもありました。
今回は、無駄のない&長く使える離乳食スプーンをご紹介します。

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離乳症の進め方&スケジュール

まずは離乳食の進め方とスケジュールを見てみましょう。
離乳食はこんな感じで進んでいきます。

初期(生後5~6ヶ月)…ドロドロ、親が食べさせる
中期(生後7~8ヶ月)…みじん切り、親が食べさせる
後期(生後9~10ヶ月)…一口サイズ~スティック状、手づかみ食べが始まる
完了期(1歳~)…スプーンで食べ始める

形状も違うし、子どもも成長するのでその時期ごとに最適なスプーンも変わってきます

具体的に言うと、離乳食初期の生後5~6ヶ月の赤ちゃんは口が小さいのでサイズが小さく、大人が食べさせやすいように柄が長いものが使いやすい
そして離乳食完了期になるとスプーン食べの練習が始まるので、子どもが自分で持ちやすいスプーンが良いです。

離乳食にはスプーンが3本必要!?

まず最初に言っておくと、我家の場合は離乳食初期の段階ではスプーンは3本は必要でした。
離乳食初期というと、親が赤ちゃんに食べさせるので1本で良さそうなものですが・・・・

我が家の離乳食初期はこんな感じでした。

母

あーーーん(お粥をスプーンであげる)

まるこ
まるこ

あー(スプーンを奪い取る)

母

あっ・・・・

まるこ
まるこ

あーあー(スプーンをブンブンふる、お粥が飛ぶ)

母

あぁ・・・・(床掃除が・・・)

まるこ
まるこ

ぽいっ(スプーンを床にポイ)

 

母

・・・・・・・・

落とされても都度スプーンを洗えばよいのですが、何度も何度も投げるのでキリがありません。

そして離乳食も初期〜中期はほんの少しなので数口で終わると思いきや、赤ちゃんの小さい口ではスプーン10杯くらいであげないとなくなりません。

母

想像以上に時間がかかる・・・そして汚れる・・・

その時期にあったスプーンを用意するのが良いのですが、離乳食初期から後期はたったの半年。その半年のためにスプーンを何本も買うのはもったいない。

我が家はスプーンを3本用意して、1本は赤ちゃんが持つ用、もう1本は離乳食をあげる用、3本目は予備としていました。

母

予備があると洗う手間が減るのでオススメです。

離乳食期から幼児期まで長く使えるおすすめスプーン

前述の通り、離乳食初期の段階で必要なスプーンは3本。
そして後期(生後9~10ヶ月)になる頃にはスプーンを振り回したりするのはなくなりました。

そこで、最低限のスプーンの数だけで済ませるために①初期で使いやすいもの、②スプーン食べしやすいもの、③もらいもの or スプーン食べしやすいものなど と使い分けると無駄なく長く使えます。

初期に使いやすい!ピジョン はじめてのフィーディングスプーン

まずは離乳食初期に使えるスプーンをご紹介。

こちらは離乳食初期〜中期に大活躍しました。

離乳食初期、中期は親が食べさせます。このスプーンは食べさせやすいのがとても良かった!
まず、先が小さいサイズなので生後半年の赤ちゃんでも口に入れやすく食べ残しが少ない、スプーンの持ち手が長いので親が持ちやすいです。
そしてペースト状とスープ状と2つの形状のスプーンがついているので使い分けできますし、落としたときの予備スプーンとしても使えます。

2本セットで459円とお安いのも嬉しいです。
食洗機で洗えます。

母

食洗機に入れると風(?)で飛んでいってしまうので、100均で買った小物ケースに入れています。

スプーン食べしやすい!EDISONmama フォーク&スプーンBaby

続いては子どもが自分で食べやすいスプーンです。離乳食初期の段階は予備(子どもが持つ用)のスプーンとして。

形状が特徴的なこちらのスプーン&フォーク。この形状は子どもが自分で食べられるように工夫されています。

母

子どもの手は小さく握力が弱いので、離乳食初期で使っているような柄が長く細いスプーンは自分で食べるのに不向きです。

実は、最初はこのスプーンは買う気はありませんでした。見た目もかわいくないし、スプーン食べの練習なんて普通のスプーンで良いと思っていたのです。
それに10ヶ月健診で市の保健師さんに必要か聞いてみたところ

普通のスプーンでいいですよ。この形状のスプーンに慣れてしまうと、他のスプーン使えなくなってしまいますから。

ということで、使っていませんでした。

でも1歳を過ぎてこのスプーンを使い始め、離乳食のストレスが軽減しました。

我が家は0歳の時は離乳食の大変さはほとんどありませんでした。
でも1歳になると、食べる量・回数も増えるので作るストレス、食べないストレス、時間がかかるストレス、汚されて片付けのストレス…と大変さを感じています。

友人の勧めでこのスプーンを使ってみたところ、子どもが自分で食べやすいので自分でスプーンで食べてくれるようになりました(それまでは手づかみできるもの以外は食べさせていた)。そしてこぼすことが減りました。今まではスプーンが使いづらいからこぼしてしまっていたようです。
食べ物をすくいやすいので、器の端に残ることも減りました

1歳を過ぎると、カレーやパスタなど油を使った料理も増えてきます。手づかみで食べられると掃除が大変…服もテーブルもイスも床もひどいことになります…
スプーンやフォークで食べてくれると手がベタベタにならないので汚れる範囲が減ります。(汚れた手で親を触ってきたり、テーブルやイスを触るため。)

母

こちらのスプーンはくぼみが深く先端がやや大きめなので、離乳食初期の段階は予備として使うと良いです。

ただ、こちらのスプーンを早くから買うことのデメリットも。
それは子どもの利き手によっては使えなくなることです。
離乳食初期の段階では右利きか左利きかわかりません…

母

うちの子どもは手づかみ食べが始まった生後7ヶ月頃から、右手ばかりを使うので右利きなんだということがわかりました。

フォークは麺が引っかかりやすくなっているので、麺類が食べやすいです。ただ果物などを刺して食べるには使いづらいです。

ケース付きなのも嬉しいです。離乳食が進んでいくと、子どもと外食することも増えてくるので。子どもも外出時も使い慣れているスプーン・フォークが使えるので、食べムラはありません。

離乳食で便利だったアイテム

最後に、我が家で使って便利だった離乳食アイテムをご紹介します。

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ベビービョルン ベビースタイ

お食事エプロンは絶対コレがいいです!
今まで3種類使いましたが、今はこれしか使っていません。なぜってこのエプロンが一番こぼれないから。
子どもが口から吐き出したものや、自分で食べるようになって皿から口まで運ぶときに落ちてしまうのを防いでくれます。

食洗機で洗えるのも楽です。

母

多くの人が使っている理由がわかりました。

外出時には使い捨てエプロン

使い捨てエプロン

外出時はペーパーエプロンがオススメです。
使い捨てできて楽&衛生的。かさばらないのもありがたいです。
キャンドゥが一番オトクです。8枚で100円。(他は3枚で100円です。)

スケーター 離乳食 フードカッター

外出時に持っていけるハサミです。それまでは麺カッターを使用していたのですが切りづらいです…
あと麺しか切れないので用途か限られます。

ハサミにしておけば、我が家が大好きな回転寿司に行っても、うどんの他、納豆巻きやかっぱ巻きをチョキチョキ切ってあげることができます。(海苔がやわらくなっているので子どもの歯では噛みづらいんです。)

これは置いても刃が上を向いているので刃が汚れず衛生的
外食時に持っていけるようにケース付きなのも良いです。

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カトージ プレミアムベビーチェア

ベビーチェアはこちらを使っています。

以前はお古でもらったベビーチェアを使っていましたが、座面や足台の高さを変えることができず、0歳の時は足がつかず、テーブルもちょっと高かったです。

買い替えたきっかけは1歳を過ぎて歯医者さんに行った際、

歯の隙間が少ないですね。(乳歯はすきっ歯が良い)
ご飯をちゃんと噛んで食べさせるようにしたほうが良いですよ。

と言われたこと。

食事中に足の裏がついていないと噛む力が鍛えられないそうです。

こちらに買い替えたところ、以前より食事に時間がかかるようになったり、残したりするようになりました。きっと、よく噛んでいるからだと思います。

また、座面の高さも変えられるので、テーブルの高さも合わせることができました。するとスプーン食べが上手になりました。以前は、テーブルが高かったためスプーンが使いづらかったみたいです。

母

ベビーチェアはストッケなど有名で使いやすいものがありますが、お高いので我が家はこれで十分かなと思っています。
子どもがフォークでガンガン傷つけてもそんなに悲しくなりません。(笑)

日本パフ ポケット付きお食事マット

スプーン食べが始まったことを期に使い始めました。

このマットの上に器を置くと、器がすべらないので子どもが自分で食べやすいです。(子どもは自分で皿を押さえることができないため、スプーンですくおうとすると皿が滑ってしまう)
そして、皿とエプロンの間の数cmの隙間に落ちるご飯や汁を拾ってくれるのも助かります。ズボンが結構汚れるんです。
マットがあるとテーブルの汚れる範囲も少ないので、落ちたご飯を拾ったりテーブルを拭く手間も少し減ります。(マットを洗うだけでいいので。)
こちらも食洗機対応しています。

アームカバー

アームカバー

こちらもキャンドゥで購入。100円です。
自分で食べ始めると袖口が汚れます。皿の上に腕を伸ばして付いてしまったり…
こちらを使えば服が汚れて着替えさせる&洗うストレスが減ります。

残念なのは、袖口が乾きづらいこと。部屋干しでは朝干しても昼食の時にはまだ濡れていることもしばしば……外で干せば大体乾いていますが!

離乳食の食器は使いやすいが一番!

離乳食が始まると、食器置きがすごくかさばります。細かい器が数個、スプーンも数本、エプロン、コップ、ストローマグ……

最初は見た目の可愛さにひかれて木のスプーンや皿を使っていましたが、レンジで使えない、食洗機が使えない、使いづらい…でほとんど使っていません…
子どもが使いやすい、親の手間が少ないものを選ぶとストレスが軽減します!