我が家では妊娠が発覚した時、予定日が6月だったので、旦那がポロッと「名前は『じゅん』かな~」と言ったことがきっかけで、お腹の子を「じゅんこ」と読んでいました。(私が女の子が良かったので勝手に「子」をつけてました。)いわゆる胎児ネームというやつですね。
「じゅんこ」も順調にお腹の中で大きくなり、安定期に入った頃に性別が判明し、そろそろ本当の名前を考え始めました。
私たちが3ヶ月ほど悩んで決めて、実際に生まれて名前を決めるときに考えておいてよかったポイントと、これは考えてなかった…というポイントをご紹介します。
赤ちゃんの名前を決めるときに考えたポイント
名前の響き
まずは名前の響きです。子どもが生まれてから毎日何度も何度も呼ぶ名前ですので一番大事にしました。
我が家では、呼ぶときに明るいイメージが欲しかったので「あかさたな~」の「あ段」で始まる名前が良いなと思っていました。(「あ」の口の形が笑顔になりやすいなーと思ったからです。)
画数
私自身、旧姓での画数がとても良かったです。母親が画数を気にする人だったので。(ありふれた名前ということと画数が良いことが相まって、同姓同名の人に4人会ったことがあります。テレビでも見かけました…笑)
そんな母の影響もあり、私も画数を気にしていました。
結婚して姓が変わることも考えて、全体的な画数は吉以上、地格(名前の画数)は大吉になることは意識しました。
私が見ていたのはこのサイトです。
親との相性も見てくるのが良かったです。
このサイトで結構な数の名前の候補が落とされました。
苗字との相性
自分の名前を言う時に、呼びづらいかどうかです。うちの旦那がこれを気にしていました。
うちの旦那は例を挙げると「いしばし しんや」さんのような名前なのですが、「し」が続くと名前を言いづらいそうで、小さいころご両親に文句を言っていたそうです。確かに呼びづらいですね。苦笑
それもあって子どもの名前は「あ段」で始まる名前にしようと思っていました。
意味
どんな子になって欲しいかです。
夫婦とも「やさしくて幸せになれる力を持っている子」になってほしいという意味を漢字に込めました。
文字数
我が家では2文字の名前が良いなと思っていました。
理由の1つ目は苗字が4文字のため、2文字のほうが長くならずに良いなと思ったからです。
(ただ、私の友達は2文字の名前ですが、2文字の苗字の方と結婚して子どもは絶対3文字と言っていました。)
2つ目の理由はニックネームになりづらいからです。3文字以上だと人によって呼び方が変わったりしますよね。
例えば「あさか」ちゃんとだと、「あーちゃん」「あさちゃん」「あさか」など色んな呼び方で呼ばれたりします。小さいころだけですが、本人が自分の名前を認識しづらいんじゃないかな、と思ったからです。
あとは、私の名前は3文字なんですが、たまに「どうやって呼んだらいい?」と聞かれることがあります。正直何でもいい。笑 呼びたいように呼んでいただければ。その煩わしさを無くしたかったからです。
友達、親戚の子と被らない
高齢出産だったこともあり、だいたい周りの友人は子どもがいます。これは年賀状を見直して被らないように候補を絞っていきました。
友人と家族同士の付き合いがなければ被ってもいいんでしょうけど、私はなんとなく嫌だったので…
読み間違われない
学生の時、読みづらい名前の子は、先生に最初に呼ばれるとき違った読み方で呼ばれて毎回訂正していました。
このご時世、名簿にはふりがながうってあるとは思いますが、将来、毎回名前の読み方を聞かれたり訂正するのは煩わしいと思うので、読み間違われない漢字を使うことを意識しました。
説明しやすい
口頭や電話で名前を説明する機会があるので、説明しやすいことも重要かなと思います。
例えば糸へんに少ないで「紗」や、純粋の「純」です、のように説明ができるといいです。
人気の名前ランキングから外す
毎年発表される人気の名前ランキングですが、これは過去5年は見て外しました。
支援センターに行き始めると同じ名前の子が多いんですよね。「はるきくん」とか「あおいちゃん」とか。
うちの娘は珍しい名前ではないですが、今のところ、同じ名前の子に会っていないので良かったです。
画数が多くない
私は旧姓が「山田」のように簡単だったのですが、結婚したら「道端」のように文字数が増えてしまい、結構面倒です。
子どもの名前の画数も多くないものを選びました。
子どもが生まれて、名前を書く機会が結構あります。予防接種の用紙や、イベント参加の度など。文字数が多すぎないと楽かなと。
これは考えていなかった…><
いろいろ考えた名前ですが、1点だけ考えていなかったことがありました。
パソコンやスマホで変換しやすいか
市のイベントに登録するときに娘の漢字を聞かれたので説明したのですが、「どうやって変換したら出ますか?」と聞かれました。
確かに!!!
学校で習う漢字ではないし、何かの単語に使われている漢字でもないので変換しづらいです。(変換を続けていくと出てくることがわかりましたが。)
例えば、「紗」や「莉」は説明はできるけど、変換がちょっと手間です。
パソコンやスマホは必須の時代、変換しやすい漢字を使うと、子どもが名前を入力するときに手間なくできますね。
毎日呼ぶ名前は
変換しづらいということはありますが、私たち夫婦は娘の名前を気に入っています。
生まれて6ヶ月。何回名前を呼んだんだろう。(まだ生後6ヶ月ですが、名前を考えていたあの頃がとても懐かしく感じます。)
娘本人も気に入ってくれることを願って☆