うちの子どもはジーナ式のお陰で、昼も夜もよく寝てくれて助かっていました。でも、ある頃を境に早起きするように…(ジーナ式はこちらを参考にしています↓)
生後8ヶ月で早朝覚醒が頻繁に…
アババ〜〜アバ〜キャキャキャッ(わたし、ねむくないよ。あそぼうよ〜〜〜〜)
うちの子どもは生後8ヶ月頃から早朝覚醒が始まりました。春になり日の出の時間が早くなったせいだと思います。朝の5時〜6時に起きてしまうように。(私の中で5時台はジーナ式で一番再入眠が難しい時間だと思っています…)
まるこ、まだ5時だよ。寝ておくれ……
それまでも一級遮光カーテンを使っていましたが、寝室は東向きで朝日がしっかり差し込みます。カーテンとレールの隙間、カーテンの下から光が漏れ、朝5時には隣で寝ている子どもの顔が認識できるほど…
完全遮光とはいえず、起きてしまいますよね。
目覚めた子どもは、枕元においてあるオムツや絵本、私のスマホに向かってハイハイし、楽しそうに早朝を過ごしています…
検討・試してみた遮光方法
まずはジーナの快眠講座を読み直し、完全遮光の方法をさぐりました。
快眠講座に書いてある「カーテンレールの上にタオルを詰める方法」。これは、我が家のカーテンレールが天井にくっついているためできませんでした…
網戸をつけたり、内側から窓枠に板を打ち付けようとも思いましたが、大掛かりになってしまうのでNG。
窓に水で貼る遮光シートは完全遮光できるのでおすすめです。
我が家の寝室は東と北に窓があるので、北側の窓はこの遮光シートを貼っています。
ただ、東側は朝日が当たり、遮光シートが貼ってあると窓のひび割れの原因になるそうで、貼ることができません。
北側など日が当たらない窓にはおすすめです。
こちらが貼った状態。窓サイズにカットするのが難しくて、少し光が漏れていますが、上からカーテンを閉めれば真っ暗です。(特に鍵の部分が難しかった…)
1年以上使っていますが、まだまだ使えます。
冬場、結露を拭いているときに剥がれることがありますが、静電気でくっつくのですぐにもどります。
100均商品で完全遮光する方法
遮光シートの代わりに、100均で探したのはこちら。
今回ダイソーで見つけたのは「防草シート」です。畑や庭に敷いて草が生えないようにするためのもの。
パッケージに書いてある売り文句が私が探していたアイテムそのものでした!!!!
「遮光性がある」
「空気・水を通す」…結露がたまらない
「杭を打ち込んで固定する」…窓にくっつけても簡単に破れたりしない
窓サイズに合わせて2枚買いました。
そして、防草シートを窓枠にくっつけるためのテープタイプのマジックテープも購入。換気や光を入れるために、貼ったり剥がしたりできるようにマジックテープも購入しました。
合計300円です。
実際に窓に取り付けました
写真は実際に窓に取り付けた様子です。マジックテープで防草シートを窓枠にくっつけています。
写真の中央の黒い部分は2枚重なった部分です。さらに遮光性をアップしたい方は2枚重ねるといいかも。(我が家は1枚で十分でした。)
マジックテープ式なので、半分開けたりして、換気したり光を取り入れたりしています。
コツは、マジックテープの両面テープが剥がれやすいため、大きめにカットするのがおすすめです。ただ、マジックテープ同士が強力にくっつくため、マジックテープの接着面は小さい方がいいです。(我が家は窓枠からは剥がれやすく、防草シートにはしっかりくっついているため、窓枠のマジックテープを大きくカット、防草シートのマジックテープを小さめにカットしました。)
さらに、窓枠よりもちょっと大きめにしておくと光の漏れが少ないです。
ファスナーテープよりも良かった「すだれハンガー」(2020/12/16更新)
1年位ファスナーテープを窓枠に固定していたのですが、結露などによって粘着力が衰えて剥がれてくるように…
そして、新たに見つけたのが「すだれハンガー」です。これがすごく良かった。
すだれハンガーは窓枠に固定してすだれをかけるというもの。これを使えば、窓枠を傷つけたり穴を開けたりする必要なく遮光シートを固定できます。しかもすだれの重さに耐えられるので丈夫。
すだれハンガーの選び方に注意!
ただ、すだれハンガーの選び方に注意があります。
下の写真のすだれは遮光ができるすだれハンガーです。
本来、すだれハンガーとして使う場合、下の大きなフックにすだれを掛けるようですが、遮光シートは写真の赤丸箇所の小さいフックに掛けます。理由は窓枠と遮光シートの間に距離ができると光が入ってきてしまうため。
内側のフックがないすだれハンガーはよく見かけたのですが、遮光効果が弱まってしまうので、必ず内側にフックがついているすだれハンガーを使用してください。
遮光シートをすだれハンガーに設置する方法
①まずは、遮光シートがほつれてこないようビニルテープなどで補強します。
ここですだれハンガーを窓枠につけて、遮光シートのどこにかけるか確認してください。たるみなくピンと張って隙間をなくすのがポイントです。
②遮光シートに穴を開けます。
穴の隙間から光が入ってこないように、フックにかかるギリギリの小さめの穴がおすすめです
③窓枠に設置したすだれハンガーに遮光シートをかけます。
④我が家は遮光シートを2枚設置したので、すだれハンガーを3つ使いました。中央はすだれハンガーに遮光シートが2枚かけています。
ただ、残念なのが、防草シートもすだれハンガーも季節モノ商品のため、秋〜春は売り場から姿を消します…
すだれハンガーを買い足したかったので、4月ころ探しましたが結局見つからず、お高いものを購入しました。(仕方がない・・・)
完全遮光で早朝覚醒がなくなった&昼寝の寝付きがよくなった
完全遮光にしたおかげで、困っていた早朝覚醒はなくなりました。朝7時までぐっすり。
さらにうれしいことに、昼寝の寝付きが良くなりました〜!
これまでは、お昼寝の時に寝かすと寝付くのに15分~30分はかかっていました。布団の上をずりばいして枕元にあるおむつポーチをかじったり、反転して壁に突っ込んだり、布団から落ちて泣いたり…
でも完全遮光にしたら真っ暗で何も見えないせいか5分もすれば寝てくれます。
アババ?(あれ、まだ朝じゃないのかな。寝るか…)
欠点は、真っ暗で親がついつい寝坊してしまうことです。(旦那は2度寝坊しました。笑)
今回の遮光方法、見栄えはあまり良くないですが、300円で簡単に安く出来る方法なのでおすすめです。
ジーナさんの言うとおり、完全遮光は大切ですね。
2020/01/20 NEW!
ジーナ式快眠講座の改訂版が出版されました!朝寝の振り分けや外出時の昼寝の調整方法なども追記されていて、さらに実践しやすくなりました。