生後8ヶ月の赤ちゃん連れで高尾山登山へ(3月)

赤ちゃん連れで高尾山 登山
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私たち夫婦は軽登山が趣味で、子どもが産まれたら一緒に登山に行こうとずっと楽しみにしていました。

今回、生後8ヶ月の子どもと高尾山に登山に行ってきたので、赤ちゃん連れの登山で気になることや感想をまとめました。

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赤ちゃん連れの登山で気になること

私は高尾山に登ったことがなかったので、赤ちゃんを連れて登山をしても大丈夫な山かどうかが心配でした。

特に気になっていたのは、
・子どもを背負って登っても危なくない山かどうか
・高尾山は混雑していないか
・授乳やおむつ替えはできるか
の3点でした。

高尾山は舗装されたコースもあり赤ちゃん連れでも危なくなかった

赤ちゃんを背負って登山をしても危なくないかが一番気になりました。
もし足場が悪くて転んでしまうと、背負った子どもが怪我をしてしまう可能性があるからです。

その点、高尾山にはいくつもの登山コースがあり、ホームページには難易度も表示されていてコースが選びやすかったです。

高尾山の登山ルート

高尾山登山コース
https://takaozanyuho.com/guide/course

私たちは登山靴をはいていたので、上りは沢沿いを行く六号路、下りは定番の一号路を選択しました。(沢沿いはぬかるんでいる可能性があるため、下りだと滑る可能性を考えて。)

子どもを背負って高尾山登山
登山中に子どもは昼寝もできる

六号路は途中ぬかるんでいるところや、岩場も少々ありましたが、緩やかなコースだったので危なくはなかったです。(登山靴がおすすめです。)水の音やうぐいすの鳴き声を聞いたりしながら登ることができ、ゆっくり登っても一時間程度で登れる気持ちいいコースでした。途中、休憩するためのベンチもあり、定番の一号路と比べると空いているので落ち着いて登山ができました。

登山道にも案内の看板がいくつもあり、コースを誤ってしまうことも少なそうです。

下りルートに選んだ一号路は、お寺やおみやげ屋さんや飲食店が多くあり、観光気分で下りてくることができました。
途中にはケーブルカーやリフト乗り場があるので、子どもが泣いて早く帰りたかったり、疲れてしまってもケーブルカーなどで下りてこれるので安心です。

私たちは景色が見たかったので途中からリフトに乗って帰ってきました。(リフトでは背負っていた赤ちゃんは抱っこにします。)
向こうの方に新宿なども見え、風が気持ちよかったです。

3月は高尾山は空いていました

高尾山の頂上からは富士山も見えました
富士山も見えました

高尾山は世界一登山者が多い山と聞いていたので、混雑していないかどうかが気になりました。

もし子どもが大きな声で泣いていたら他の登山者さんにも迷惑をかけてしまうし、登山道が混雑していたら急いで下山することもできません。
授乳室があるかどうかの情報もなかったので、混雑していたら授乳ケープをしても授乳する場所に困りそうなのも嫌でした。

今回は3月上旬の日曜に行きました。朝6時に車で家を出発し、途中休憩をはさみながら8時には高尾駅に到着していました。高尾駅に車を停めて高尾山口駅まで電車で行き登りました。(高尾山口駅の駐車場は満車かなと思ったのですが、私たちが行った日は空きがあったみたいです。)

登山道は行きは六号路を選択したこともあり空いていました。
頂上に到着したのは10時頃。頂上も空いていました。トイレも並ぶこともないし、飲食店も席は空いていました。

お弁当を持っていったので、頂上で親も子どもも一緒にお弁当を食べました。登山の楽しみはお弁当ですよね!

下りの一号路は登山道は空いていましたが、お寺は混雑していました。今から登ってくる人が立ち寄っていたのかもしれません。(正午頃は山頂も混んでいたんだと思います。)

麓にも頂上にも授乳スペースがあります

麓では高尾山口駅にある高尾599ミュージアムに授乳室があるようです。
ただ、麓では授乳の時間ではなかったため利用していません。

頂上ではビジターセンターの受付で「授乳したい」と伝えると救護室を貸してもらえました。救護室はベッドとパイプ椅子しかありませんが、エアコンもありますし、中から鍵もかけることが出来ました。ビジターセンター自体、人が少なかったこともあり、静かな環境で授乳することができて良かったです。

おむつ交換は多目的トイレでできました

おむつ交換は、頂上にも麓のケーブルカー乗り場の多目的トイレにおむつ交換台がありました。
ただ、多目的トイレは1つしかないので、混雑していたら並ばなければいけないかもしれませんね。

高尾山登山は赤ちゃん連れにぴったりの山でした

高尾山登山は赤ちゃん連れでも行ける

うちの娘の初登山は岐阜にある金華山でした。金華山も低い山で、小学生の子も登ることのできるような山ですが、そこと比べても高尾山は赤ちゃん連れにピッタリだなと思います。

理由はコースが緩やかなことと、授乳スペースがあるという点です。
一号路を通れば食べ歩きもできるし。

混雑を避ければ、赤ちゃん連れの登山には最適な山だなと思いました。また登りたい!

1歳7ヶ月でも高尾山へ(2月)(2020/02/04追記)

子どもが1歳7ヶ月の時も高尾山へ登山に行きました。
1年前は立ち上がることもできなかった子どもですが、1歳7ヶ月では歩き回っています。

今回は電車で行ったため朝はゆっくり。10時ころに登山口に。

子どもが歩くことを考えてコースは歩きやすい1号路を選択。ゆるやかな上り坂でゴツゴツした石も少ないので子連れ登山に向いていました。(最初1時間ほど歩かせていましたが、一向に進まないので、残りはおんぶして登りました。)
お昼ごはんを食べる12時にはまだ登山道の途中。ケーブルカーの山頂駅付近でした。
頂上に着いたのは14時。
リフトを使って下山して15時過ぎには高尾山口駅に到着していました。

2月でも天気が良かったのでダウンを脱いで登山

高尾山口駅の気温は12度でしたが、天気が良く風もなかったため、登りはダウンを脱いでトレーナーとヒートテックだけで良かったです。(他の登山者もダウンを脱いでいました。)休んでいると冷えてくるので上着は必要でしたが。

子連れ登山者が多かった

前回は10時には頂上に着いていましたが、今回は遅かったこともあり、子連れ登山者が多かったです。
ケーブルカーをつかったのか抱っこして登っている人や、ベビーカーで来る人も。

登りやすいので子連れ登山にピッタリだと思います。

登山
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