我が家は生後6ヶ月からベビーサインを教え始め、8ヶ月からベビーサインの教室に通い始めました。
子どもは現在1歳5ヶ月。ベビーサインがたくさんできるようになって、コミュニケーションが取りやすくなったと感じています。
ベビーサインを始めようと思ったきっかけ
ベビーサインを知ったのはまだ結婚もする前。
ダウンタウンDXに熊田曜子さんが出ていて、ベビーサインをやっていて、子どもがおっぱいほしい時とか「おっぱい」ってサインしてくれるから、育児がすごく楽になったと言っていました。
私も子どもができたらベビーサインをやろう!
なので、子どもが生まれてからベビーサインを始める時期をうかがっていました。
ベビーサインはいつから始めるのがいいの?
ベビーサインは指差しが始まる生後6ヶ月ころから始めると良いと言われています。
ベビーサインを始めると言っても親がやるだけです。赤ちゃんはすぐにできません。
赤ちゃんがベビーサインをし始めるのはお座りして両手をバタバタできるようになってから。
ピークは2歳。3歳になれば話し始めるのでベビーサインは自然となくなっていくそうです。
そう聞くと、おすわりしてから教えればいいと思うかもしれませんが、それまでに子どもはどんどん覚えていきます。
例えば、ベビーサインを始めた生後6ヶ月にベビーサインの教室で「たぬき」のお面をもらって、「たぬき」のベビーサインを教えていたのですが、その後、「たぬき」をすることはほとんどなかったと思います。
でも、1歳過ぎてから「たぬきのお面取って」とベビーサインをし始めたのです。
ちゃんと見て覚えていたんだな~と感心しました。
ちなみにうちの子どもが初めてベビーサインをしたのは生後11ヶ月の時。(おすわりできたのが生後10ヶ月)
「電気」を最初にしてくれました。
あーち(電気)
ベビーサインのメリット・デメリット
ベビーサインを実際にやってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
子どもの要望がわかる
ベビーサインをやって一番よかったことは子どもの要望がわかること。
食事中には「牛乳」「お茶」、「魚」などおかわりしたいものを教えてくれるし、歌を歌ったら「もっと(歌って)」、ソファの下にボールが入ってしまったら「とって」、絵本を読んで欲しければ「絵本」など、色々要望を伝えてくれます。
自分の要望を伝えることができるので子どもが癇癪を起こすことが少ないです。
子どもの見ているものがわかる
子どもは外に出かけると色々ベビーサインをしてくれます。
例えば、帽子をかぶっている人がいれば「帽子」や「ワンワン」と教えてくれます。
大人は気にも留めないことを子どもは見ているんだな〜と分かりました。
以前、昼間に散歩をしていたら、子どもが「月」のベビーサインをしました。
空を見上げると、昼間に月が出ていました。
これまで子どもから月のサインをすることはなかったです。いつもは夜ベランダに出て「お月さまだね」と私から話しかけていたのでベビーサインをする必要がなかったんでしょうが、昼間に出ている月に私が気づかなかったから、ベビーサインで教えてくれました。
月と言えば、食事中にも「月」のベビーサインをしました。どれどれ?とよく見てみると輪切りにしたにんじんをかじったら、三日月形になっていました。
にんじんが月の形をしているって教えてくれるなんてカワイイ♡
ちゃー(月)
先日はスーパーで「ワンワン」と言ったので、「どこ?」と探したら盲導犬の募金箱に乗っている犬の置物でした。
デメリット
続いて、デメリットです。
時間がかかる・根気がいる
ベビーサインを教え始めてから、赤ちゃんがベビーサインをするまで3〜6ヶ月ほどかかります。
うちは生後6ヶ月からベビーサインをスタートし、子どもが初めてベビーサインをしたのは生後11ヶ月でした。(おすわりできたのが10ヶ月)
さらに毎月数個ずつできるようになるので、できるようになるまで時間がかかります。
うちの子どもは1年で50個ほどのベビーサインができるようになりました。
独学でベビーサインをやっている人は、子どもがなかなかベビーサインをしないので途中で諦めてしまうことが多いと聞きます。
色々質問される
指差しが多くなった生後10ヶ月頃、子どもの「あれ何?」が多かったです。
電光掲示板や看板、火災報知機など、色々指差しで聞かれて、どう教えるか困りました。
子どもが興味を持っている時にすぐにベビーサインで答えてあげるのがベストらしいのですが、即興でベビーサインを作るのも困る物ばかり……口頭で「看板ね」「火災報知機ね」と伝えていました。
教室に通ったら費用がかかる
独学だったら本を買うだけでよいですが、教室に通うと費用がかかります。
私が通った教室の費用はこちら。
教材費4,600円+受講料2,500円×11回(税別)
合計32,100円(税別)
※通う教室によって回数も金額も異なります。
今は、1年通ってみて大満足の内容だったので、これくらいの受講料は安かったと思えますが、通う前は悩みました。
ベビーサインは言葉を話すのが遅くなる?
ベビーサインをすると言葉が遅くなるということも聞いたことがありますが、うちの子どもは現在1歳5ヶ月。色々しゃべっています。
むしろ、私が知っている限りでは同じ月齢の子よりも話す言葉が多いです。
ベビーサインで親に伝えれば聞いてくれる、コミュニケーションがとれる、という経験をしているので、自分から発信することに積極的なのかもしれません。
話せるようになった言葉はベビーサインはしなくなります
お茶、パン、ワンワン、アンパンマン、ミッキー、ヘリコプターなど
ベビーサインの教え方・コツ
ベビーサイン教室で教えてもらったベビーサインの教え方のコツをご紹介します。
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目を合わせてからベビーサインをする
まずは子どもと目が合ってからベビーサインをします。
目が合っていない状態だと、せっかくベビーサインをしても子どもが見ているかわかりませんから。
これが意外にできていなかったです。色んなものに興味がいく子どもと目を合わせるのは、結構難しいです。
物の近くでベビーサインをする
上の「目を合わせる」にもつながりますが、ベビーサインを教えたい物の近くでベビーサインをすることで、物とサイン両方を見ることができます。
時計や電気など近くにもって来られない場合は、物と赤ちゃんの間に入ってベビーサインをします。
ゆっくり大きく
見せるサインはゆっくり、大きく、わかりやすくやってあげないと赤ちゃんは覚えられません。
でもわかっていても、ついつい自分の会話のテンポでやってしまうんですよね。
「ご飯おいしい?」ってほっぺたをポンポンたたくのですが、普段話しているテンポでポンポンと。そこを、ゆ〜〜〜っくり10倍くらいゆっくり見せてあげると覚えるのが早いそうです。
ゆっくり見せることで正しいベビーサインを覚えることにもつながりますね。
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聞かれたらすぐに答える
指差しで色々聞いてくれるので、聞かれたらすぐに教えると、赤ちゃんが興味がある時に教えられるので、覚えも早いです。
うちの子どもは1歳前後が指差しのピークでした。看板や木や色んな物を指さしして聞いてくれました。
今は1歳5ヶ月。そういえばいつの間にか指差しはしなくなっています。
聞かれたら、ベビーサインで答えるのがベスト。できなければ口頭で教えてあげると良いそうです。
できたら大げさに喜ぶ
赤ちゃんがベビーサインをしてくれたら、大げさに褒めて喜びまくると、赤ちゃんもうれしくなってどんどんベビーサインを出していってくれるそう。
私も子どもがベビーサインをしてくれるとうれしいので、自分の中では大げさに喜んで褒めているつもりなんですが、ベビーサイン教室の先生から言わせると、「全然できていない」だそうです。
恥を捨てて大喜びしてあげることが大事だそう。
今までこんなにテンション高く会話したことないから慣れないんですが…
汎用的なものから教える
ベビーサインをはじめると、色々教えてあげたくなりますが、汎用的なものから教えてあげると、色んな場面で使えます。
赤ちゃんも最初からたくさん覚えることはできませんし。
例えば、おむつを替える場合は、「おむつ」を教えるよりも「替える」、「おかゆ」や「バナナ」の単品を教えるよりも「ご飯」、「ジュース」よりも「飲み物」のようにです。
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実物を見せる
実物を見せると印象に残るのか覚えるのが早かったです。
私の実家には犬がいるのですが、実家に帰省し、犬と何日か生活したら「犬」のベビーサインをしてくれました。
他にも、食事にナス、ピーマンを出したのですがあまり食べ進みませんでした。
そこで、調理前のナス、ピーマンを見せながら食べさせたところベビーサインは覚えるわ、積極的に食べるわで一石二鳥でした。
パクパクパク
いつも調理されている食材しか知らないので、実物を見たことは新鮮だったみたいです。
絵本を使う
実物を見せるのが良いのですが、うちの子どもは絵本やカードでも結構覚えました。
雪だるまやネズミなど見たことのないものも絵本だったら見せられます。
我が家はこの絵本やカードを使って遊びながらベビーサインを教えていました。おすすめです。
くだもの
くだもののイラストがすごくリアルでやさしいタッチで好きです。子どもも大好き。
うるしー
雪だるまや花火など、なかなか日常生活で見かけないものも登場します。最後がほっこりします。新生児の時からずっと読んでいますが私も好きな絵本です。
やさいさん
色んな野菜が出てきて、野菜の葉っぱまで覚えられてしまう絵本。
きほんのベビーサイン・リングカード BOOK
カード式で絵を見せながらベビーサインを教えられます。裏にベビーサインが書いてあるので、親も迷わず教えられるのがGOODです。
リングカードなので紐などを通せて外出にも◎。外出中に子どもが退屈していてもカードを渡せば楽しんで見てくれます。
リングカード・どうぶつ
動物はこれで大体網羅できます。(ベビーサイン教えるには多すぎるくらい…)
動物園にも携帯しました。
間違っていても褒める
子どもが間違ってやってもまずは褒めて喜んであげると、子どものモチベーションを維持できます。
例えばうちの子は「おいしい」と言うとき、頭をポンポンとします。(正解はほっぺをポンポン)
先生に聞いたところ、
子どもはほっぺをポンポンしているつもりだが、自分の体がうまく使えないので頭ポンポンになることがある
だそうです。
なので、ちょっと違っていても、「おいしいの〜」と喜んであげると、子どもも何度もやってくれます。
自分が復唱するときは正しいベビーサイン(ほっぺポンポン)で教えるとそのうち直ってきます。
ベビーサインは正しいサインをすることがゴールではなく、親とコミュニケーションをとることがゴールなので、親子間で伝われば何でも良いです。
また、赤ちゃんは語彙が少ないので、自分の少ない語彙で伝えようとしてくれます。
例えば、以前、牧場に行った時に牛を見て
ワンワン
と教えてくれました。そんな時は
本当だ、ワンワンみたいに毛が生えて四足で歩いてるね〜。よく気づいたね〜。でもこれは牛っていうんだよ。
と褒めてから訂正してあげるようにしています。
教室に通う?独学にする?
ベビーサインをするにあたって教室に通うか、本でベビーサインを覚えて教えるか私も最初は迷いました。
でも近所でベビーサインの教室をやっていることを知ったので、体験に行ってみました。
通おうを思ったきっかけは先生の言葉。
本を見ながら教えていけばいいので独学でもできますが、独学でベビーサインをやった子ができるサインは平均10~20個。教室に通った子は大体100個くらいのサインができるようになります
というのを聞いたからです。
せっかくやるならたくさんベビーサインでコミュニケーションを取りたい。
そう思って通うことに決めました。
教室によって受講料や回数は違うようですが、私が通った教室は月1回×11回コース。
教材費4,600円+受講料2,500円×11回(税別)
合計32,100円(税別)
最初は1年もかけてベビーサインをやるなんて必要なの…?と思っていました。
実際にベビーサイン教室に通ってみて
ベビーサイン教室に1年近く通いましたが、教室に通って本当に良かったです。
教室に通ってよかったワケをご紹介します。
ベビーサインを諦めることがなかった
定期的にベビーサインに触れる機会があるので、1年間諦めずに続けることが出来ました。
特に子どもがベビーサインをやり始めるまで5ヶ月かかりましたが、その間も先生にはげまされてモチベーションを保つことができました。
なかなかベビーサインをしないのですが…
まるこちゃんは、ベビーサインを見せたり、絵本を見せたりするとジーっと見てくれるから、ちゃんと覚えていってくれていますよ。
ダメなところなどを教えてもらえる
ベビーサインのコツを知っていても、ゆっくりやる、できたらオーバーリアクションする、などなおざりになりがちです。
でもそこを先生がしっかり指摘してくれるので、正しい方法で教え続けることができました。
親が見逃していたサインを教えてくれた
子どもは手先が器用でないため、ベビーサインも大人のようにうまくできません。
子どもがやったベビーサインを私がベビーサインを思わずに見逃していたことがありました。それを先生は「◯◯ってやっているよ」と教えてくれました。
質問できる
ベビーサインを教えていると気になることが色々出てきました。
ベビーサインに左右があるのか、絵本を見せながら教える場合はどの向きでやったらいいのか、など、色々気になることを随時聞くことが出来ました。
他にも、子どもが食事中によくやってくれていたサインが何かわからなくて動画を撮って先生に見てもらいました。
キャベツなのか、ブロッコリーなのか、緑の野菜全般なのか、「もっと」なのか…
キャベツかブロッコリーに見えるのでどちらも出してみて下さい。もしくはどちらも出さずに、緑の野菜がない食事を出して下さい。
キャベツ、ブロッコリーを出してもやるし、緑の野菜がない食事でもやりました…
その時は正解はわからなかったのですが、どのように見極めるのか方法をおしえてもらいました。
(結局、「ご飯」だったことが後々判明しました。)
旦那も教室に行って協力的になった
旦那にもベビーサインを協力してもらえるのがよかったです。
私が通った教室は土日に開催されることもあったので、旦那も一緒に行くことがありました。
これまで旦那はあまり協力的ではありませんでした。
ベビーサインを始めようと思う
ベビーサイン!?(またこいつ色んなこと始めたな…)はいはい
こんな感じで、あまり真剣にやってくれませんでした。
何度も教えても覚える気がなさそうだったので、
あんたがベビーサインやらなかったら、まるこ(子ども)はあんたにベビーサインで会話してくれないよ。
まるこができるようになったら俺も勉強すればいいし。
・・・・・・(怒)
でも、教室に一緒に行ってもらったら、がんばるがんばる。(笑)
周りの子がベビーサインできているのを見たら
「お父さん」はこうやってやるんだよ(親指でおでこをポンポン)
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
(自分が教えたいベビーサインを)積極的に教えています。
でも、今でも子どもに教えてもらっています。
(子どもに月のカードを見せて)これは?
ちゃー(月のサインをする。親指と人差指でCの形をつくってほっぺから上に動かす)
おおーーーーそうやってやるのか〜〜〜!
まるこは天才かもしれん!!!!
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
子どもと旦那とは週末にしか会わないし、ベビーサインをやったら大げさに喜んでくれるので、子どももうれしいみたいです。
旦那は自然とオーバーリアクションができているので…(笑)
オーバーリアクションのおかげか、旦那に初めてのサインを見せることがちょくちょくありました。
例えば、「おしっこしたい」や「お父さん」など。私の前ではやらなかったのに、旦那の前でやっていました。
教えるベビーサインの範囲が広くなった
教室に通っていなかったら、生活に必要なサイン以外は教えていなかったと思います。
例えば「電気」はうちの子どもが一番最初にやったサインでした。
たぶん独学だったら「電気」なんて教えていなかったです。
でも、ベビーサインの先生は
電気は子どもが概念を理解しやすいから早々にやるサインのひとつ
と教えてくれたので教えました。
結果、一番初めてやったサインが「電気」だったので、私のモチベーションアップにもなりました。
また、乗り物系はあまり教える気がありませんでした。
女の子だし、私も電車とか興味ないし。
でも、乗り物って結構身近ですよね。
上空を飛んでいるヘリコプターを見て、ヘリコプターのベビーサインをしだしたので、慌てて乗り物のベビーサインを教え始めました。
最近は外から「ブルルルルル」という音が聞こえるだけで「ヘリコプター」と言って窓まで走って行くくらい好きになりました。
他にもこんなよかったことが
私たちが通ったベビーサイン協会の教室は、先生が特技を活かして授業をするそうです。
リトミックとベビーサインをかけあわせたり、英語とベビーサインをかけあわえて授業をしたりなど。
私たちが通った教室の先生は、モンテッソーリ教育について詳しかったのでモンテッソーリ教育についても教えてもらいました。
手作りのモンテッソーリ教材をもらったり。
ベビーサインの教室ながら、幼児教室のようなことも教えてもらうことができとても勉強になりました。
また、最後には卒業証明書をもらったのですが、先生が一言ずつ言ってくれ泣きそうになりました。
まるこちゃんのお母さんは勉強熱心で、まるこちゃんをしっかり見てわからないことを色々質問してくれたから、まるこちゃんができるベビーサインがぐっと増えましたね。
・・・・・・・(感動)
育児をしていて誰かに評価してもらうことってほとんどなかったので、本当にうれしかったです。
日本ベビーサイン協会認定教室 ベビーサイン教室SEED
練馬区・板橋区で教室を開催しています。
モンテッソーリ教育についてなども教室で教えてくれて勉強になりましたし、2人のお子さんを育児中ということもあり、先輩ママさんとしてもとても頼りがいがありました。
我が家のベビーサインの効果
うちの子どもが初めてベビーサインをしたのは生後11ヶ月の時。(ベビーサインをはじめて5ヶ月後。)
現在、1歳5ヶ月。数えてみたら56個のベビーサインをやってくれています。
約1年かけて56個というと少なく感じますが、ベビーサインのピークは2歳というので、あと半年できっと増えていくんだと思います。
11ヶ月
電気、おしまい、はーい、バイバイ
1歳
パチパチ、おっぱい
1歳1ヶ月
おいしい、もっと
1歳2ヶ月
やって、時計、桃、痛い、犬、帽子、鼻吸い
1歳3ヶ月
お茶、扇風機、うさぎ、くつ、ご飯
1歳4ヶ月
アンパンマン、ミッキー、ピーマン、ナス、梨、りんご、バナナ、みかん、いちご、ぶどう、栗、柿、肉、魚、きりん、豚、ぞう、ねずみ、リス、鳥、ちょうちょ、絵本、飛行機、牛乳
1歳5ヶ月
月、星、太陽、お父さん、お母さん、トマト、にんじん、かぼちゃ、猫、たぬき、ヘリコプター、おしっこ
ベビーサインは0歳からコミュニケーションがとれる
夫婦ともに「ベビーサインをやって本当に良かった」という感想です。
子どもは1歳過ぎたら少しずつ話すようになりました。
「おっぱい」「ちゃちゃ(お茶)」「アンパン(アンパンマン)」「ワンワン(犬)」など、話せるので、ベビーサインは必要無くなりました。
でも子どもが発する言葉で分からない言葉はたくさんあります。
例えば、
あちゅ → 靴
ちゃー → 月
おちょ → お父さん
んここ → (ぽんぽこ)たぬき
これらは、言葉と一緒にベビーサインをしてくれるのでわかります。
もちろん話せない言葉はベビーサインで教えてくれます。
「もっと」、「牛乳」、「トマト」、「魚」などは食事中に頻発!!!もっとくれアピールをしてくれます。
親子共に「伝わらない」「分からない」というストレスが軽減しています。
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おすすめベビーサインの本
今すぐできる かんたんベビーサイン
1ページに1つずつベビーサインが130語ほど紹介されています。索引があって、教えたいときに調べやすいのが◎。絵が可愛いです。
マンガでわかるベビーサイン
ベビーサインをする赤ちゃんのエビソードがたくさん載っています。(私が教えてもらった先生のエピソードも入っています。)日常的に使えるベビーサインも100語ほど紹介されています。
ベビーサインを教えるのにおすすめの絵本
くだもの
くだもののイラストがすごくリアルでやさしいタッチで好きです。子どもも大好き。
うるしー
雪だるまや花火など、なかなか日常生活で見かけないものも登場します。最後がほっこりします。新生児の時からずっと読んでいますが私も好きな絵本です。
やさいさん
色んな野菜が出てきて、野菜の葉っぱまで覚えられてしまう絵本。
きほんのベビーサイン・リングカード BOOK
カード式で絵を見せながらベビーサインを教えられます。裏にベビーサインが書いてあるので、親も迷わず教えられるのがGOODです。
リングカードなので紐などを通せて外出にも◎。外出中に子どもが退屈していてもカードを渡せば楽しんで見てくれます。
リングカード・どうぶつ
動物はこれで大体網羅できます。(ベビーサイン教えるには多すぎるくらい…)
動物園にも携帯しました。